ジャヤカーオマーンカナヘビ CH2009オス
英名:Jayakar's Oman Lizard
学名:Omanosaura jayakari
全長:約26.5cm 頭胴長:約7.5cm
性別:オス
価格:ASK
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オマーン、アラブ首長国連邦のごく限られた地域に生息する、超激レアカナヘビの当店繁殖個体です。
当店種親個体はコチラ(当店ブログ)でご確認を。
生息地の情勢の関係で、まず流通することは無い非常に珍しいカナヘビで、オマーンといえば、あのトーマシィことトマーストゲオアガマでも有名ですが、トーマシィが日本初上陸した時に、「なんでジャヤカリは来やへんのん(怒)?」と一人憤慨したもんです(笑)
ちなみにオマーンカナヘビ属(Omanosaura)にはもう1種、Omanosaura cyanuraという真っ青な尻尾を持つ極美種が知られますが、こちらの入荷もなんとかさせたいところです。
ヨーロッパでもOmanosauraについては、本当に極一部のホビイスト&研究者の手にしか渡っていないようで、ほとんど繁殖例も無い為、当店でも色々悩みつつ孵化させたんですが、なんのことはない、ほぼホウセキカナヘビと同じような感覚でOKでした(^^)
ベビーは一見ひょろっとして繊細でか弱い感じですが、結構頑健で餌食いもよく成長も早いので飼育は楽です。
飼育環境については、生息地の気候などを調べると昼夜の寒暖の差が大きく、乾季と雨季があったり・・・という情報もあるのですが、別にそれを再現する必要なないようです。
当店では他のカナヘビと同じように基本温度を少し涼しめの25度設定とし、ホットスポットを35度前後とした所謂「カナヘビ基本セッティング」で今のところ全く問題は出ていません。
カルシウム不足による骨代謝性疾患にだけ気をつければ、非常に頑健で飼育も容易なカナヘビです。
アダルトは思いのほかボリュームがあり、動きもカナヘビにありがちな素早い動きではなく、どちらかというと落ち着いたモニターのようなゆったりとした動きが特徴です。ハンドリングも簡単にできるようになります。
是非飼い込んで、その気品溢れる色彩と独特の動きをご堪能ください。
単体価格・ペア価格それぞれご用意しております。当店繁殖個体の為、そこそこリーズナブルです(^^)
お気軽にお問い合わせください。
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飼育情報
◆種名:ジャヤカーオマーンカナヘビ
◆学名:Omanosaura jayakari
◆英名:Jayakar's Oman Lizard
◆生息地:オマーン、アラブ首長国連邦
◆生産国:日本CH
◆入荷日:−
◆生年月日:2009年9月18日
◆性別:オス
◆最大全長:頭胴長15〜18cm、全長50〜60cm
◆平均寿命:10〜15年
◆病歴:なし
◆マイクロチップ:なし(不要)

◇餌
雑食性。
サプリメントを添加したフタホシコオロギやヨーロッパイエコオロギ、デュビア、ワラジムシなどを中心に、色々な昆虫を与えましょう。ミルワームなどのワーム類は吐き戻すことが多いので、あまり多用しないほうがよい。当店ではほとんど与えていません。     
ふやかしたリザードフードなどの配合飼料にも餌付きます。
当店では、セラの肉食性用と草食性用の配合飼料も半々くらいで与えています。
大型個体にはマウスなども有効だが、カロリーが高く肥満しやすいので、多用はしないこと。
また、果物(ミカンやバナナ、ぶどうなど)もよく食べます。
いろいろなものをバランスよく与えましょう。

◇飼育ケージ
ベビーの飼育は45〜60cm程度の水槽もしくは爬虫類専用ケージなど。
立体活動も非常に巧みなので、脱走には注意したい。
ベビーの頃は特に樹上性(岩上性?)傾向が強いので、上方向にもスペースがあるとよい。
将来的にブリーディングをする場合、90〜120cm程度の広いスペースを用意するのが望ましい。
水槽またはケージは人の目線より上に設置してあげると、人馴れしやすいです。

◇飼育環境
通気の良い乾燥した環境が最適。床材は乾燥系のものを使用しましょう。
ジメジメした通気の悪い環境下にいると、指先が腫れたり、腹側がただれたりするので注意。
平石などを組み合わせてレイアウトしてやるとよいが、成体は結構力が強いのでしっかり固定すること。
紫外線から身を隠す場所や体温を下げられる場所は必要なので、なんらかのシェルターを設ける。
いつでも水を飲めるように、新鮮な水を適当な皿に入れて設置します。
また、一日に数回程度軽く霧吹きして適度な湿度を保つようにします。

◇飼育温度
25〜30℃程度、バスキングスポット35℃程度。(日中)
夜間はしっかり温度を下げてあげると調子が良い。
真夏に30℃以上の日が続くと、体調を崩すことがあるので注意。
冬眠ができるかどうかは不明だが、繁殖のために発情を促すためにある程度クーリング期間を設ける必要があるため、個体の様子を見ながら温度を下げてやる。

◇紫外線
爬虫類用紫外線灯やメタハラの使用が最適です。
日光浴を好むので、晴れた日等は日光浴させてやると健康維持や繁殖等の面で効果的です。

◇その他
飼育動物やその周辺の器機を触った後は、よく手を洗い清潔を保ちましょう。
飼育動物は最後まで愛情を持って飼育しましょう。動物を遺棄したりすることは、法律で禁じられています。
絶対に屋外に逃がしたりすることのないようにしましょう。
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